グリーンブック
歌や踊りはもちろんのこと、舞台もプロジェクションマッピングを駆使していて、今までに無かったような感じ。パリの街並みがとっても美しく、昔ハマっていたヨーロッパにも、最近そこまで行きたいと思ってなかったけど、ジワジワと行きたい欲が出てきた。
バレエの舞台を観に来ていると錯覚するくらい、
もうお腹いっぱい!これ以上観ると飛んでいきそう!
ってくらいひたすらに踊り踊り踊り!!!
すはらしかったなぁ。。
キャストの方々、どれだけ練習したの?って考えただけで涙止まらなくなった。
そして今日は『グリーンブック』を観た。
なんか…なんか…
自分は人間として権利を得られて
もちろん嫌な義務もあるけど、
それって、それだけで幸せなことなんだなと
いろんな感情が渦巻いて号泣した。
人種差別は知ってるつもりで
全然知らないのかもしれない。。
段々と二人の関係が変わっていくのも、
価値観がぶち壊されていくのも
観てて分かりやすくて、素直に感動できた。
感動できるくせにユーモアに溢れてて、
なんだこれ、、すごいな?って泣いた。
ドクの孤独が垣間見えるシーンがいくつかあって、その度にポロポロと涙が。
本当の孤独があふれた。
ブルーハーツの歌が心に流れてくる。
最近実話を基にした作品が結構あるけど、
作り話よりもドラマチックで感動的なことが多い。
それだけ日常にはドラマが溢れてるってことにまず気づかなきゃいけないね。
とにかくこの映画は老若男女が観られる
素晴らしい映画!
際どいシーンもないし。
学校で観てもいいくらいの映画。
観るべき映画。
アカデミー作品賞受賞も納得です。
星4.8★