SUNNYを観てきた。
9月にムビチケを購入し、その後他の映画を優先して観にいってたので、
そろそろ終わっちゃうかなー?と思いつつ過ごしてたら
案の定、いつも行ってる映画館では終了してました。
他のいくつかの映画館も今月で終了とのことで、急いで行ってきました。
モテキの大根仁監督の作品で、ミュージカル調だと聞いていたのでちょっと期待。
内容は、一言であらわすと
大人になった仲良しグループの6人の女性たちが、昔を振り返りながら再集結する物語。
でも再集結はそう簡単ではなく、最終的には6人揃うことはないんだけど・・・
最近読んではまった小説、『ガール』を思い出した。
この映画や、『ガール』で主人公となる女性たちは、
皆自分の信じる人生を必死に生きながらも、
他の女性と自分を比べたり、女性ならではの悩みに翻弄されたり、
本当に心から納得できるような生き方をしている人はいない。
でも、女性という縛りに囚われず様々な生き方ができる今、
一人の生き方が、他の女性の希望や道しるべになると思う。
話はそれたけど、SUNNYの皆がはっちゃけてた時代は
ガングロコギャル世代、音楽は安室ちゃんとかTRFとかオザケンで、
ちょっと上の世代だと思うけど、懐かしい感じがした。
一番好きなシーンは、クラブで渉が奈美にヘッドフォンをかぶせるシーン。
あそこで流れるCHARAはやばいでしょう。泣いた。
広瀬すずはあまりふざけた役をしないイメージだったけど、
今回白目向いたり関西弁かましたり変な踊りしたり、
いい意味で印象が大きく変わりました。
あと、大人になってからを演じた女優さんたちは
実力派というか、観てて一切違和感を感じない演技で
さすがだなぁと思いました。
何度か涙が止まらなくなった~。
あと、池田エライザ!美人。
どこの映画館でも上映が19時近くだったから、
日曜日だしちょっとね~・・・友達に譲ろうかな?と
前日まで悩んでたけど、観にいってよかった( ^^ )
『ガール』の中の
「女性は合わせ鏡だ」という言葉がいつも頭をよぎるなぁ。