Take it easy !

旅と炭水化物が大好きなアラサーの気まぐれ突発的日記。

2020

 

 

気づいたら年も明けて、一ヶ月が経とうとしている。

 

ブログも半年以上書いてなかった。

 

 

自分はつくづく続けることの出来ない性格だなと思う。

占いで「あなたは唯一、何事も続けることができないのが欠点」と言われたことがある。

でも名前の字画と誕生日教えてそんなこと言われたら、もうわたし改名するしか道がないのでは?と思ったので、わりと諦めてる。

 

 

 

年齢を重ねるにつれて、周りの人の近況報告やSNSの投稿がしんどいな~と思うことが増えた。

それは多分自分と比べてしまうからだし、それは結構当たり前のことなんじゃないかと思ってたんだけど、最近読んだ本に、それは自分の過去や生き方に隠れた問題があるからだと書かれていて、かなり衝撃を受けた。

そして、『もしかすると、自分は自分を知ることで解放されるのでは?』と希望が見えた。

なので、今年はじっくり自分と向き合う一年にする。

そのために、自分のアンテナが動いたものには触れていく。

巡り合わせやタイミング、直感を信じる。

 

 

 

 

 

このブログは主に映画や本のことを書こうと思うけど、時々捌け口として使おう。

 

最近

 

しょうがないことなのかもしれないけど、

悪いことをしたら、社会的に良しとされないマイナスの属性やマイナスの部分を取り上げられてそこにばかりスポットライトを浴びせて、そこの住人として葬られる。

好きでそこにいるわけでない人もいる。

わたしがもし何か事件や事故を起こしたら、どんなことを言われるのだろうか?

なにもヒットしないから、「パッとしない人だった」とかかも。

加害者は決して許されないけど、最近は報道の在り方に疑問を抱くことが多い。

 

 

正直そんなことどうでもいいよ!って言いたくなるようなニュースも多いし。

有名人著名人の不倫報道なんかも、ネチネチ続ける意味あるのかな?

 

 

めしださんの文春の記事もどうかしてるよ。

不倫の過去は関係あるの?

まだ本人見つかってないのでは?

 

 

 

嫌なものに触れていると、本当に頭も心も腐ってしまいそうだ。

自然とミュートする機能を身に付けたい。

好きなものときれいなものだけに囲まれて生きていけたらいいのに。

 

 

 

あと、この前『セミ』という絵本を読みました。

これは本当に心をえぐられた。

可愛い絵とは真逆のじわじわとくる、

例えようのない気持ちに襲われました。

 

ぜひ。

 

セミ

セミ

 

 

 

 

 

 

 

ビッグフィッシュ

 

 

「こんな人になりたい」

「こんな人生を送ってみたい」

が溢れてる素敵な世界だった。

 

 

 

 

笑顔とダンスに溢れる幻の町のシーン、

水仙畑でプロポーズするシーン、

お父さんの最期の物語のシーン、

すごく素敵だったなぁ…

 

 

 

 

 

 

人生は人と比べる必要もなく、誰の人生も美しいってことや、家族を大切にすること、

映画を観ると、そんな単純すぎて忘れていることを思い出す。

そして今の自分を生きられていることを素直に感謝できる。

 

 

 

時間が止まると動き出したあとはものすごく速いとか、単純になるほどって思ってしまった(笑)

不思議なんだけど面白くもあり、映像も美しい。

ストーリーは先が読めず、

久しぶりに、飽きずに見ることができた作品でした。

 

ビッグ・フィッシュ (字幕版)
 

 

フレディ・マーキュリー

 

フレディ・マーキュリーに関する本を2冊、

職場の方に貸していただき、読んだ。

 

 

 

ひとつは、生前フレディと関わりがあったジャーナリストの女性が書いたもの。(『フレディ・マーキュリー 孤独な道化』)

もうひとつは、フレディが亡くなる時まで恋人だった、ジム・ハットンが書いたもの。(『フレディ・マーキュリーと私』)

 

 

 

どちらも赤裸々で、だからこそ泣けて、とても良かった。

ジムの書いた本は、ずっと側にいたからこその日常のフレディをたくさん知ることができて、

最後の花とフレディの写真は、なんだかフレディがすでにこの世から消えかけているような、自由を手にして微笑んでいるような、そんな姿に見えてすごく良かった。

 

 

 

世界的なスターの、とんでもなく豪華で何不自由無い生活、そしてスターであるからこその拭いきれない孤独が最期までフレディを悩ませていたんだろうな…と思うと、有名になるのも大変だよなって改めて思う。

 

 

 

メアリーはフレディの死後、急に態度が変わったとか、ジムとメアリーは最期まですれ違って、仲悪かったとか書かれているけど、実際はどうなんだろう?

実際そういう態度だったのは確かなんだろうけど、メアリーも悲しくて、早くその環境から離れたかったのではないかな?新しい家族もいるのだから、その悲しみをわかる人たちで涙を拭い合うよりも、一人でその悲しみや、フレディが生きていた頃の思い出と向き合いたかったのではないかな?って思う。

だってそんなひどい人なら、フレディが生涯愛したはずはないよ。

 

 

 

 

最期までフレディの周りにいた人たちは、皆フレディの死を受け入れるのに時間がかかったんだと思う。優しくて素敵な人たち。

 

queenフレディ・マーキュリーではなく、

一人の人間としてのフレディを知ることができる本でした。

 

 

フレディ・マーキュリー~孤独な道化~

フレディ・マーキュリー~孤独な道化~

 
フレディ・マーキュリーと私

フレディ・マーキュリーと私

 

 

グリーンブック

 

 

先日、劇団四季の『パリのアメリカ人』を観てきました。

歌や踊りはもちろんのこと、舞台もプロジェクションマッピングを駆使していて、今までに無かったような感じ。パリの街並みがとっても美しく、昔ハマっていたヨーロッパにも、最近そこまで行きたいと思ってなかったけど、ジワジワと行きたい欲が出てきた。

バレエの舞台を観に来ていると錯覚するくらい、

もうお腹いっぱい!これ以上観ると飛んでいきそう!

ってくらいひたすらに踊り踊り踊り!!!

すはらしかったなぁ。。

キャストの方々、どれだけ練習したの?って考えただけで涙止まらなくなった。

 

 

 

 

 

 

 

そして今日は『グリーンブック』を観た。

なんか…なんか…

自分は人間として権利を得られて

もちろん嫌な義務もあるけど、

それって、それだけで幸せなことなんだなと

いろんな感情が渦巻いて号泣した。

人種差別は知ってるつもりで

全然知らないのかもしれない。。

 

 

 

 

段々と二人の関係が変わっていくのも、

価値観がぶち壊されていくのも

観てて分かりやすくて、素直に感動できた。

感動できるくせにユーモアに溢れてて、

なんだこれ、、すごいな?って泣いた。

 

ドクの孤独が垣間見えるシーンがいくつかあって、その度にポロポロと涙が。

本当の孤独があふれた。

ブルーハーツの歌が心に流れてくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近実話を基にした作品が結構あるけど、

作り話よりもドラマチックで感動的なことが多い。

それだけ日常にはドラマが溢れてるってことにまず気づかなきゃいけないね。

 

 

 

 

とにかくこの映画は老若男女が観られる

素晴らしい映画!

際どいシーンもないし。

学校で観てもいいくらいの映画。

観るべき映画。

アカデミー作品賞受賞も納得です。

星4.8★

 

 

 

 

 

 

今週は久しぶりにほぼ毎日落ち込んだ。

昔はこんなの普通だった気がするし、

『いちいち落ち込んでもいられない、

楽しいこと見つけて気を紛らわそう』

って色々試行錯誤してやり過ごしてた気もする。

 

まぁ結果的にやり過ごせなくて、

その環境からフェードアウトしたこと何回もあるけど。

 

 

 

 

「会社の事情であっても、お客さんの元に商品が届かないことはお客さんには全く関係のないことであるから、と申し訳なく思えるのはいいことだよ」

と言ってくださるひとがいたけど

 

ごめんなさい、お客さんへの申し訳なさよりも、自分の評価が下がることへの悲しい気持ちでいっぱいですとは言えなかった。

 

 

結局いつも自分は誰かにごめんなさいって思うことなんてほぼなくて、

それによって怒られたり失望されたりすることや、自分の評価が下がるとか、

そんなことばかり気にして生きていると思うと

嫌な奴だなと。

 

 

 

最近は

『自分から見て常識から外れているひと(行動)』

を見るとイライラが止まらないし、

もうどうしたもんかなと思う。

自分の常識なんて狭い視野の側面でしかないのに。

 

 

こんな窮屈な環境から抜け出したいと思う一方で、

抜け出しても抜け出しても自分が自分である以上

そこは窮屈な場所だとわかっているから

どうしたらいいかわからない。

 

 

 

 

自分が変わるしかない。

 

インドでも行こうか。

 

 

 

 

 

バレンタインデー

今日は朝から職場の共有机に
チョコレートがたくさん置いてありました。

かわいい袋に入れて、直接くれる人も。。😍
わたしは何にも用意していかなかったけど、
ありがたく仕事中にモグモグいただきました。←


デパートやお菓子やさんの
バレンタインコーナーを見るのは好きだけど、
どこでも売ってるチョコ棒(30本入りで300円とか)
が、結局一番美味しいと感じる安い舌のわたしです。
チョコ棒って本当に美味しい。
最近、1日で何本も食べてしまうから
そろそろ控えなければ。。



話は変わって、
久しぶりに大好きな『おひとり様物語
の新刊である8巻が出たので、
そっこー買ってきて読みました。


今回も特に華やかさはなく、
日常にある出会いやお別れが
描かれているだけなんだけど、

それこそ人生だよねって話が多くて、
ロリポロリと泣けました。


とくに、第51話。

主人公の元カノとして出てきていた
魅力的な女の子が今回は主人公で、
その子が元カレを思い出しながら
ちょっと成長するはなし。

元カレの穂高くんと今の彼女が
とっても幸せそうな姿が嬉しくもあり、
切なくもあり。。

カオリの最後台詞、
「大好きでも そこはお互いの場所じゃないから」
そんなことある!?
…あるんだろうな。

世の中はそういう風に単純ではなく、
切なさと美しさに溢れているんだろうな。


あとは第57話。

「人生は楽しいことばかりではないから
深い何かをわかちあう自信がないのだ」

わかりすぎる。
年齢を重ねれば重ねるほど新しく
人と関係を築くのが煩わしくなっていくのは、
既存の人間関係でそのモヤモヤを実感しているからだ。

でもそこを乗り越えていろんな人と出会いたいなとは思うんだけどね…

難しいね。



台詞をひとつひとつ噛み締めて読みたいマンガ。
おすすめです。




おひとり様物語(8) (ワイドKC)

おひとり様物語(8) (ワイドKC)